2026年版|おしゃれでかわいい!コンパクト雛人形3選
「場所を取らずにおしゃれな雛人形を飾りたい」、「予算内で素敵な雛人形を見つけたい」とお考えの方へ。
2026年の初節句にふさわしい、コンパクトでかわいい雛人形を厳選してご紹介します。
人気ブランドや選び方のポイント、お顔や衣装、小道具にこだわった雛人形を見つけることで、初節句がより華やかになります。
この記事を読めば、後悔しない雛人形選びの知識が身につき、お気に入りのおひなさまを見つけられるでしょう。
【おしゃれでかわいい!コンパクト雛人形3選】
【2026年版】初節句に贈る!かわいいお顔でコンパクトな雛人形3選|選び方のポイント
雛人形は、女子の成長を祈願して飾られる伝統的な人形です。
近年では、マンションやアパートなどの住宅事情に合わせて、省スペースで飾れるおしゃれなデザインの雛人形が人気を集めています。
本稿では、各家庭に最適な雛人形の選び方と、コンパクトながらも華やかに飾れる雛人形の魅力を掘り下げていきます。
飾る場所に困らない!人気のコンパクト雛人形「親王飾り」とは?
昨今、注目を集めているのが、お内裏様とお雛様のみを配した「親王飾り」の雛人形です。
現代のライフスタイルに合わせて、飾り付け場所や収納場所に困らないコンパクトな雛人形を選ぶ人が増加傾向にあることが、その人気の背景にあります。
親王飾りは、伝統ある雛人形メーカーの逸品から、洗練されたモダンデザインの雛人形まで、バラエティ豊かに展開されています。
多種多様な親王飾りの中から、最適な一品を見つけるために、比較検討することをおすすめします。
【雛人形の飾り方の種類】
・親王飾り
お内裏様とお雛様の二人だけで構成された飾り方で、最も省スペースです。
・五人飾り
お内裏様とお雛様、それに三人官女を加えた5人のお人形を飾ります。
・七段飾り
五人囃子や右大臣、左大臣を含む15体のお人形を飾り、華やかな印象です。
コンパクト雛人形の予算は?相場と価格帯をチェック
親王飾り雛人形の価格帯は、およそ3万円から20万円と幅広く設定されています。
三人官女や五人囃子といった仲間が増える「五人飾り」や「七段飾り」と比較すると、比較的入手しやすい価格帯であるのが特徴です。
価格差には、雛人形の顔が職人による手仕事かどうか、衣装の素材が絹か化学繊維かといった点が影響しています。
最初に、どのような種類の雛人形があるのかを理解し、無理のない予算計画を立てることが重要です。
おしゃれな雛人形を選ぶ!後悔しないための選び方
雛人形を選ぶにあたり、見た目の美しさはもちろんのこと、毎年飾り付けを行うことを念頭に置き、お顔の表情や衣装のデザインといった細部に至るまで吟味することが大切です。
ここでは、代表的なお顔のタイプや衣装の違いについて解説します。
1. 雛人形の顔は重要!お顔の種類と選び方のポイント
優雅で穏やかな雰囲気を醸し出す「描き目」のお雛様について解説します。
雛人形の印象を決定づける顔には多様なタイプが存在します。
優劣をつけるのではなく、自身の感性に合うものを選ぶことが大切です。
愛着が持て、末永く飾ることができる雛人形を見つけるために、時間をかけて比較検討することをおすすめします。
お人形の印象を左右する!雛人形の目の種類
雛人形には、大きく分けて二つの主要な種類が存在します。
一つは、眼球が埋め込まれた「入り目タイプ」であり、もう一方は、繊細な筆致で目を描いた「描き目タイプ」です。
現代的な愛らしさを追求したぱっちりとした目元の「入り目」と、
優美で穏やかな印象を与える「描き目」があり、個々の好みに合わせて選択することが可能です。
「入り目タイプ」は、重厚な衣装を何枚も着せる「衣装着(いしょうぎ)人形」に多く見られます。
「描き目タイプ」は「笹目」とも呼ばれ、桐の粉を固めたボディに布地を木目込む「木目込み(きめこみ)人形」に多く見られます。
優しさ溢れるお顔!雛人形のお顔立ちの選び方
雛人形の顔立ちは、愛らしい丸顔や気品あふれる表情、そして凛とした佇まいなど、実にバリエーション豊かです。
各メーカーが独自の美意識を反映して顔の造形にこだわりを見せており、その違いを比較するのも雛人形選びの醍醐味と言えるでしょう。
2. 雛人形の衣装にも注目!素材とデザインの選び方
伝統技法が光る木目込み雛人形について解説します。
雛人形選びにおいて、衣裳のデザインは重要な要素です。
雛人形には、「衣裳着」と「木目込み」という2つのタイプがあり、それぞれ異なる魅力があります。
どちらも江戸時代から続く雛人形の伝統を受け継いでいますが、その着せ方に違いがあります。
木目込み人形は、桐塑または木彫りの胴体に、あらかじめ溝を彫り、そこに布を「木目込む」ようにして着物を着せ付けます。
この技法により、ふっくらとした愛らしい印象に仕上がります。
一方、衣裳着人形は、着物そのものを着せる方法です。
人形のボディに布を重ねて着付け、立体的で豪華な雰囲気を演出します。
木目込み人形の最大の魅力は、そのコンパクトさです。
省スペースでありながら、丁寧に作られた美しい衣装を楽しむことができます。
また、衣裳の柄や色合いによって、雛人形全体の印象が大きく変わるため、選ぶ楽しさも味わえます。
木目込み人形は、その製法から、衣裳着人形と比較して、衣類のシワや乱れが少ないという特徴があります。
そのため、洗練された美しいシルエットを長く保つことができるのです。
雛人形を選ぶ際は、ご自身の好みや飾る場所の広さなどを考慮して、最適なタイプを選ぶことが大切です。
木目込み人形、衣裳着人形それぞれに異なる魅力がありますので、ぜひ比較検討してみてください。
木目込み人形の製作には、高度な技術と丁寧な作業が求められます。
職人の手仕事によって生み出される温かみと、細部にまでこだわった美しい仕上がりは、多くの方々を魅了し続けています。
木目込み人形は、その可愛らしいフォルムと、コンパクトでありながらも豪華さを兼ね備えた点が魅力です。
現代の住宅事情にも適しており、多くの方に選ばれています。
選び抜かれた素材と職人の技が融合した、美しい木目込み雛人形をお子様と共にお楽しみください。
近年、木目込み人形は、その愛らしさとコンパクトさから人気を集めています。
伝統的なデザインはもちろんのこと、モダンなデザインのものも増えており、多様なニーズに応えています。
現代の住宅事情に合わせたコンパクトで洗練された雛人形をお探しの方にもおすすめです。
木目込み人形は、日本の伝統文化を象徴する品であり、お子様の健やかな成長を願う親の愛情が込められています。
末永く飾れる、上質な木目込み人形をお選んでください。
雛人形を選ぶ。ということは、お子様の健やかな成長を願う。という大切な行事です。
木目込み人形の持つ温かみと、職人の技術が詰まった美しい姿は、お子様だけでなく、ご家族の心にも深い感動を与えてくれるでしょう。
着せ付けが美しい「衣裳着人形」とは?
衣裳着人形は、その華麗な衣装をまとった姿が目を引く人形です。
人形の胴体に衣装を着せることで、豪華な美しさを表現しているのが特徴です。
市場に出回っている雛人形の約7割を占めており、多彩な色合いと模様の衣装が人々を魅了しています。
着物の色使いや組み合わせには、熟練した職人の洗練されたセンスが込められており、衣装の美しさにこだわりたい方に最適です。
ですが、ここ最近では、上品で洗練された印象の木目込み人形への関心が年々と高まっています。
木目込み人形は、木製のボディに布の端を丁寧に押し込み、衣装を着せるという独特の製法で作られた人形です。
この人形の大きな特徴は、その実用性と愛らしさです。
衣装がしっかりと固定されているため、出し入れの際に形が崩れる心配が少ないのは大きなメリットです。加えて、比較的容易にお手入れができる点も魅力と言えるでしょう。
その姿は、全体的に丸みを帯びており、見る者を惹きつけます。
素朴でありながらも温かみのある雰囲気が、多くの人々を魅了し続けています。
3. 雛人形を彩る!小道具の種類と選び方のポイント
雛人形の小道具は、多くの場合、セットとして提供されています。
しかし、もし可能であれば、お気に入りの品を個別に選び、組み合わせることも可能です。小道具は、少しずつ買い足したり、後から交換したりすることもできるため、ご自身の予算に応じて、こだわりを持って選ぶと良いでしょう。
【代表的な雛人形の小道具】
・屏風(びょうぶ)
内裏雛の後ろに立てるもので、金箔を用いた豪華なものや、風景が描かれたものなどがあります。
・雪洞(ぼんぼり)
下から灯りを照らすちょうちんのような照明器具で、お内裏様とお雛様を挟むように配置されます。
・毛氈(もうせん)
緋色や赤色の敷物で、魔除けの意味合いがあります。七段飾りなどの下に敷かれます。
・桜橘(さくらたちばな)
京都御所に植えられている桜と橘を模した飾りです。雛人形から見て左側に桜、右側に橘を配置します。
・箪笥・長持(たんす・ながもち)など
嫁入り道具として使われていた箪笥や長持ち、鏡台などです。五人飾り以上の雛人形に飾られることが多いです。
・三宝(さんぼう)
神様へのお供え物を載せる台です。
・高坏(たかつき)
紅白のお餅や和菓子を載せるための台です。
・菱台・菱餅(ひしだい・ひしもち)
赤、白、緑の縁起の良い菱餅と、それを乗せるための台です。菱台は、飾りを一段と華やかにします。
洗練されたデザイン!コンパクトなかわいらしい木目込み雛人形おすすめ3選
1.五色株式会社 「原孝洲のお雛様」
人形師「原孝洲」が手作業で作った雛人形です。
人形の特長としてはお顔の可愛らしさで、赤ちゃんのお顔を基本として細部までこだわった木目込み雛人形です。
又、安心して選ぶことの出来るように「返品保証」や「人形病院」を設けています。
「汚れのない赤ちゃんのようなかわいいお顔」がキャッチコピーとなっており、親王飾り(親王のみ)、立ち雛(立雛)、五人・十人・十五人飾りなど、規模/スタイルの異なる種類が揃っています。
立ち雛などはインテリア感覚で飾りやすく、小スペースでも使えるものもあります。
また、布地・柄・色使いなど伝統的な和の要素をしっかり取り入れており、同時に現代のインテリアや生活様式にも馴染むような色合いやデザインを意識したアイテムも多数あります。
◆選び方のポイント(原孝洲の場合)
原孝洲の雛人形を選ぶ場合、特に注意・比較すべき点は以下です。
チェック項目 | 注意すべき内容 |
---|---|
サイズ・飾るスペース | 親王飾り・立雛は省スペースだが、五人・十人飾り・段飾りは間口・奥行・高さがかなり必要。設置場所を測っておく。付属の屏風や毛氈を含めたサイズがどうなるかを確認。 |
顔立ち・表情 | 写真と実物で違うことがある。手描き/彩色の具合・目の入り方・頬の色・表情の柔らかさなど、「赤ちゃんのような純真さ」が原孝洲の特徴なので、その雰囲気がちゃんと出ているか見比べる。 |
装飾の豪華さ | 蒔絵・金箔・手工芸的装飾がどこまで使われているか。衣装の布地の質(金襴・正絹・手染めなど)、飾り道具(屏風・ぼんぼり・毛氈・道具類)の質・量をチェック。豪華な装飾は価格を押し上げるが、見栄え・価値に直結する。 |
付属品・飾り方のしやすさ | 道具類・飾り方の説明があるか。ケース付きや収納飾りタイプであるかどうか。しまうときの収納状態・保管しやすさも事前に確認。 |
保証・アフターケア・メンテナンス | 汚れ・ほこり・布のほつれなどの扱い、修繕可否。お店での相談対応、直営店があるかどうか(浅草橋本店等)、購入後のサポート体制。 |
価格比較 | 同等の規模・装飾内容で他ブランドと比べてみる。原孝洲には歴史・技・ブランド価値があるため、価格もそれなりに高くなる。予算と重視ポイントを整理しておく。 |
新作/限定品 | 新作(例えば「蒔絵雛」など)や限定品は人気が高く、早く売り切れることがあるので、早めに情報をチェック(WEBカタログ・展示など)。 |
2.株式会社真多呂人形 「真多呂人形のお雛様」
雛人形、五月人形の「真多呂人形」は、「木目込み人形」唯一の正統伝承者として上賀茂神社の認定を受けています。
大正8年創立の真多呂人形は、江戸時代の元文年間からおよそ280年受け継がれてきた伝統工芸品である木目込み雛人形・五月人形などを制作しています。
経済産業大臣指定で伝統的工芸品の技をお楽しみください。
【購入・選び方のポイント】
もし真多呂人形を購入や贈答用途などで検討するなら、以下の点をチェックするとよいです。
チェック項目 | 注意すべき内容 |
---|---|
サイズ・飾るスペース | 木目込み人形は比較的コンパクトで飾りやすいが、段飾りや大きめのセットは設置場所が必要。収納場所も考慮する。 |
人形の表情・木目込みの仕上げ | 真多呂人形は「ふっくらした温和な顔立ち」が特徴。彩色・目鼻立ちのバランス、木目込みの布の張り具合、仕上げの丁寧さを確認。 |
衣装の布地 | 西陣織・正絹などの伝統工芸生地を使用。布の柄・色合い・質感は人形の雰囲気に直結するため、光沢や模様をよく見比べる。 |
木目込み技法の質 | 布がしっかり木目に収まっているか、浮きやシワがないかをチェック。職人の技術が反映される部分。 |
付属品・飾り台 | 屏風・台・ぼんぼり・道具類のデザインや質感。漆塗りや蒔絵の仕上げがあると高級感が増す。ケース入りかどうかも確認。 |
保証・アフターケア | 真多呂人形は「正統木目込み人形」の証を発行。修理やメンテナンス相談に対応しているか、長期的に安心できるかを確認。 |
価格とブランド価値 | 職人の手仕事・伝統工芸品としての価値があるため価格は高め。ブランドの歴史・品質保証も含めて納得できるかを判断。 |
新作・限定品 | 毎年新作や限定デザインが発表されるため、早めにカタログや展示会でチェック。人気作は売り切れるのが早い。 |
●人形のタイプ:親王飾り/段飾り/武者人形など、飾る場所や収納・扱いやすさを考えて選ぶ。段飾りは見栄えは良いが場所を取る。
●素材・サイズ:正絹か化繊、木目込みのボディ素材(桐塑など)、大きさ・幅・高さなど。屋内・収納方法も想定。質が上がると値段も上がる。
●顔立ち・風合い:写真だけでなく実物を見られる店舗があれば訪れてみると良い。表情や彩色、塗りの仕上げなどで印象がかなり違う。
●時代考証・飾りの道具:道具や衣装の様式が変な省略がないか。伝統様式を忠実に再現しているかも価値になる人には重要。
●アフターケア・保存性:布のほつれ・ホコリ・変色などのケア方法、収納ケースや箱の有無、修繕可能性などを確認。
●オーダー対応:完全オーダーが可能な相談会があるので、自分の好みに合うものを作りたければ利用するとよい。見積もり・納期なども重要。
3.株式会社 秀光人形 「秀光人形工房(しゅうこうにんぎょうこうぼう)」
創業35周年を迎えた秀光人形工房。
人形は一つ一つ手作りで製造し、材質・道具・着物・羽根等全てにこだわりながらも、直接販売・配送しているため低価格を実現しています。
【秀光人形工房のひな人形の選び方】
秀光人形工房で実際に出ている商品の特徴を例として見て、「自分が何を重視するか」によって選択肢を狭めやすくなります。
●豪華七段・十五人飾り
とにかく見栄え重視、伝統的な風格を持たせたいならこれ。
飾る場所・収納場所・コストがかかる。
例:間口135×奥行171×高さ192cmという大型セット。
●ミニ・収納飾りタイプ
スペース狭めな住宅、飾る期間が短い、管理を楽にしたい家庭向け。価格・使いやすさのバランスが良い。
●モダン素材・デザインのもの
伝統にこだわりつつも少し変化が欲しいなら、衣装素材や塗装・布柄・フェイスの表情などで現代風味の強いものを選ぶ。
例えばデニム素材のひな人形などのコラボ系もあります。
◆選び方・購入時にチェックすべきポイント
以下、購入前に「具体的に確認・比較したほうがいい項目」を挙げます。重要と思う優先順位を自分で決めておくと選びやすくなります。
チェック項目 | なぜ大事か/注意点 | 秀光人形工房の情報 |
---|---|---|
サイズ(間口・奥行・高さ) | 飾るスペースに収まるか、収納場所はどうか。大きいものは見栄えはよいが設置・収納・保管が大変。 | 商品ページに「サイズの見方」が説明されており、間口・奥行・屏風の高さなど目安が記載。実寸との誤差も案内。 |
素材・衣裳(布地) | 正絹かどうか、金襴・銀襴など装飾生地・柄・縫製の仕上げ。衣装が安っぽいと見栄えに影響。 | 「西陣正絹の金襴」など本格的な布地を使ったシリーズあり。デザイン部門が配色・柄に注力。 |
付属品・道具の質 | 屏風・雪洞・毛氈・台・道具の質で全体の印象が変わる。蒔絵・本金箔など細部の仕上げも要確認。 | 「衣裳着十五人七段飾りセット」では最高級衣裳と駿河蒔絵雛道具を採用。 |
顔の表情・仕上げ | 顔の彩色・目鼻立ち・バランスは印象を大きく左右。写真ではわかりにくく、実物確認が望ましい。 | 直営店(立川本店など)で実物を見られるのが強み。 |
保証・アフターケア | 長期使用に伴う破損・汚れ・経年変化への対応。修理サービスがあると安心。 | 「安心お手入れサポートサービス」で熟練職人がチェック。見積無料、無期限サポート。 |
価格とコストパフォーマンス | 同じサイズ・布・装飾品でも価格に幅あり。内容を比較して判断が必要。 | 「製造直売」で中間マージンを削減。会員価格制度もあり。 |
飾りやすさ・収納性 | 飾る道具が多いと準備・片付けが大変。収納飾りやケース入りは便利。 | 収納飾りタイプを多数展開。購入者レビューでも「簡単収納」と評価。 |
スペース・住宅環境 | 住まい(戸建て・マンション・和室・洋間)で合うスタイルが異なる。天井高や明るさも影響。 | 小さいミニタイプや羽子板が人気。過去10年で売れ筋サイズは縮小傾向(18?24cm)。 |
配送・納期・返品対応 | 通販では納期・送料・配送状態を事前確認。返品条件も大事。 | 原則10日以内発送、日時指定可。返品・交換は8日以内。保証書付き。 |
木目込み人形 3社の雛人形を選ぶ際のポイントを比較
チェック項目 | 秀光人形工房 | 原孝洲 | 真多呂人形 |
---|---|---|---|
サイズ・飾るスペース | 豊富なサイズ展開。収納飾り・ケース飾りも多く、マンションや省スペースに対応。商品ページに詳しいサイズ表記あり。 | 親王飾りから十五人飾りまで幅広い。屏風や毛氈を含めたサイズ確認が必須。豪華な段飾りは広いスペースが必要。 | 木目込み人形が中心で比較的コンパクト。段飾りもあるが、全体的に省スペースで飾りやすい。 |
顔立ち・表情 | シリーズごとに異なるが、直営店で実物確認可能。ネット購入時は写真と実物の差に注意。 | 「赤ちゃんのような純真な顔立ち」が特徴。手描き彩色で表情が一体ごとに異なるため、実物確認推奨。 | 「ふっくら温和な顔立ち」が特徴。木目込み特有の落ち着いた表情。彩色のバランスを確認すると安心。 |
衣装・素材 | 西陣織正絹・金襴など本格生地を使用するシリーズあり。デザイン部門が配色に注力。 | 蒔絵・金箔・伝統的染織布地を使用。布の質・柄が豪華で高級感あり。 | 西陣織・正絹・手染め布地などを使用。木目込みに適した厚みと光沢が特徴。 |
付属品・飾り方 | 屏風・雪洞・蒔絵道具など充実。収納飾りやケース付きで扱いやすい商品も多い。 | 伝統的な飾り道具を高品質で付属。段飾りや箱段飾りは収納性も考慮されている。 | 屏風・台・ぼんぼり等、木目込み人形に合う落ち着いた付属品。ケース入りは少なめ。 |
保証・アフターケア | 「安心お手入れサポートサービス」あり。修理・メンテナンスが無期限で対応。 | 直営店(浅草橋本店など)で購入後も相談可能。職人による修繕相談に対応。 | 「正統木目込み人形」の証を発行。修理・メンテナンス体制あり。 |
価格・コストパフォーマンス | 製造直売のため価格を抑えやすい。会員価格制度もあり割引あり。 | 伝統工芸・ブランド価値が高く、価格帯も高め。豪華装飾で数十万〜数百万まで。 | 伝統工芸品のため高価格帯だが、コンパクトな木目込みは比較的手が届きやすい。 |
新作・限定品 | 毎年新デザインを投入。人気モデルは早期完売も。 | 「蒔絵雛」など新作・限定品が人気。展示会・WEBカタログで早めのチェック推奨。 | 毎年新作木目込み雛を発表。限定品や特別監修モデルもあり、愛好家に人気。 |
ひな人形の購入時の流れ・準備しておくと良い7ステップ
最後に、購入前に準備しておくとスムーズなことや注意点をまとめます。
1.飾る場所を測っておく
間口・奥行・高さを実際に測り、人形+屏風+台座を置いた時にどれくらい場所が必要か見積もっておく。
2.おおよそ予算を決めておく
「このくらいまでなら出せる価格」「このお金をかけられるなら豪華なものを」「でも〇万円以下で抑えたい」など、予算帯を決めておくと比較しやすい。
3.実物を見る機会を作る
可能であれば、実店舗などで実物を見て、布の光沢、仕立て、顔の線のはっきり具合、装飾品の質感などを自分の目で確かめる。
できなければ、ネットだけではわからない点は「お問い合わせ」などでメールや電話でよく聞いて判断する。
4,問い合わせ・保証内容を確認する
質問して、付属品・布の素材・保証対象範囲・修理や手入れサービスの費用・返品条件などをよく確認する。
5.配送・設置の条件を確認する
大型飾りであれば搬入経路・玄関の幅・階段・設置場所までの動線などを確認。
通販なら配送日・時間帯指定・設置サービスがあるかを聞く。
6.保管・手入れを想定しておく
使わない期間の収納方法(湿度・温度管理)、ホコリ除去、布物の色あせを防ぐ方法などをどうするか。
「お手入れサポートサービス」などがあればそれらを活用する。
7.早めに動く
人気のスタイルやサイズは売り切れが早い。ほんとうに早い。
特に七段飾りなど大型ものは完成品が店頭に少ないこともあるので、カタログや展示会の時期を把握しておく。
【おしゃれで上質な雛人形選びの総まとめ】
2026年の初節句に向けて、おしゃれなかわいらしい雛人形選びの準備は万端ですか?
本ページでご紹介した選び方のポイントとおすすめの雛人形を参考に、お子様の成長を願う素敵な雛人形を見つけてください。
コンパクトながらも存在感のある木目込み雛人形は、省スペースでありながらも豪華さを演出し、お部屋を華やかに彩り、家族の思い出をより豊かにします。
ぜひ、お気に入りの木目込み雛人形を見つけて、特別な初節句を祝ってくださいね。